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聞き書き ある憲兵の記録 (朝日文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 150712 位
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| 参考価格: | ¥ 504 (消費税込)
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戦争の怖さ
私は大学の課題でこの本を読むことになったのですが、題名の通り、戦争中(満州事変からポツダム宣言、シベリア抑留)の実際に人物、土屋芳雄さんの話です。 戦争の本っていうと、被害にあった民衆、中国の人、朝鮮の人などのことが多いですが、これは戦争中の加害者から見た話。憲兵になるまで、心優しかった土屋さんは、兵隊社会の中でうまくやってくため、上官に認められて自分の家族が恥をかかないために残虐行為を繰り返したのでした。 中国人に対する拷問は本当に酷く、「うわあ・・・」と思うものがあります。戦争中の軍事教育がいかに人を酷い人間に変え、いかにその人の人生を狂わせてしまうかがわかります。 土屋さんは今でも殺してしまった人に対して後悔してもしきれない思いをいだいておられるようです。 この加害者もある意味被害者に思えてなりませんでした。
朝日新聞社
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