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映画道楽
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| 商品カテゴリ: | アート,建築,デザイン
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| セールスランク: | 41264 位
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若手アニメーターの未来
私はアニメーターでも、熱烈アニメ(宮崎氏)ファンでもないですが、勝手にアニメの世界が繁盛していると思っていましたが、その現実が書かれています。
アニメの世界だけでなく、日本やハリウッド映画、ゲーム業界のぶち当たっている壁にも鈴木氏なりの分析をし、その分析結果がジブリ作品にどのように影響しているかが書かれています。
アメリカと日本のアニメ(映画)の作り方の違いや、宮崎氏や鈴木氏の考える『若手アニメーターが絵が描けない』という悩みとその理由、『ジブリを通して技術を身につけ、その技術、アニメを受け継いでいって欲しい』といった思いなどが綴られています。
人間味あふれる映画論!?
スタジオジブリの作品といえば今でこそ公開すればヒット間違いなしといわれるくらい人気度の高い作品を提供することで知られている。しかしそこに至るまでは長い道のりがあったのだろう。
そのスタジオジブリ/宮崎駿作品のプロデューサーの映画論が本書である。小難しい技術論や映画論などは一切ない。しかし何が面白く何がすごいのか。その分析は鋭い。
主観の入り混じった映画論に加え、鈴木敏夫の仕事への情熱や取り組みなども紹介されており、映画関係者には特に面白く読めるかもしれない。
宮崎駿さんの女性好み分析など非常に面白い。
特にジブリのファンには目からウロコの一冊
冒頭の一観客時代から映像の観察力の鋭さには驚嘆する。鈴木プロデューサーお膝元のジブリアニメについては言わずもがなで、もちろんこの部分は詳細に書かれているのだが、おそらく相当のジブリ・ファンでも「そうなのか」と思うところはひとつではないと思う。加えて映画をヒットさせる=売っていく戦略の企画力の凄さにも圧倒された。いま、これだけ具体的な内容を他者へ示せるプロデューサーが日本にどれだけいるのだろうか? その点では瞠目の書で、日本映画界にこのようなクリエイティブな部分と興行部分のバランスのとれたプロデューサーが存在する事は心強い。
まるごと星5つ
日本には真のプロデューサーはいないという。 確かにアメリカ型のプロデューサーは見当たらない。 土壌がちがうから当たり前だが、星の数ほどいる(自称を含めて)日本のプロデューサーのなかで一割程度は本物がいると思っている。 彼らは総じて、変なカンどころを持った奴である。 この本を読むと、鈴木氏が稀有のプロデューサーであることがわかる。 本文はもちろんのこと、いしいひさいち氏の表紙、帯のコピー、裏帯の抜粋、タイトル、あとがきもまるごと完成度が高い。 変な人生論や精神論の本を読むより、ずっとこっちの方が元気が出るし工夫があるし、真理がある。 この人はものづくりが何であるのかとてもよくわかっているのだろう。
映像の勉強になりました
鈴木プロデューサーによる各監督の特徴・好み・癖の列挙・比較が面白かったです。 特に映画『耳をすませば』において絵コンテは宮崎さんだけれども、 監督は故・近藤喜文さんの特徴がよく出ているとの観察は勉強になりました。 つまり宮崎さんは時間と空間を無視する傾向があるのに対し、 近藤さんは時間と空間の正確さを追求するタイプだそうです。 それからアニメ『アルプスの少女ハイジ』において 同じ場面で柵の大きさが次第に変わってくるとの鈴木さんの発見に驚愕しました。 アニメ各シーンを1枚1枚見ていくことで各監督が空間をどのようにとらえているのかが見えてくるそうです。 勉強になりました。
ぴあ
仕事道楽―スタジオジブリの現場 (岩波新書) 出発点―1979~1996 プロフェッショナル 仕事の流儀 スタジオジブリ 鈴木敏夫の仕事 自分は信じない 人を信じる [DVD] 折り返し点―1997~2008 ナウシカの「新聞広告」って見たことありますか。---ジブリの新聞広告18年史
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